(1939-2006)詩人、小説家。父は吉行エイスケ、母は吉行あぐり。ナイーブで平明な詩風が注目され、67年、詩集『夢のなかで』で田村俊子賞を受賞。のち小説に転じ、81年、『小さな貴婦人』で芥川賞受賞。吉行淳之介と兄妹で芥川賞受賞と話題を呼んだ。著書に『猫の見る夢』『男嫌い』『迷路の双子』『黄色い猫』『雲のいる空』などがある。

吉行理恵

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