1962年生まれ。東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学M.E.D.S.にてPh.D.取得。ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授を経て、現在東京大学大学院経済学研究科教授。エコノメトリック・ソサエティ、フェロー(終身特別会員)。「ゲーム理論の観点から社会現象全体を解釈しようとする研究」により、学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。国際的な業績を挙げた45歳未満の経済学者に贈られる日本経済学会中原賞受賞。著書に、『高校生からのゲーム理論』(ちくまプリマー新書)『慣習と規範の経済学』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)『市場(スーク)の中の女の子』(PHP研究所)『ミクロ経済学 戦略的アプローチ』(共著、日本評論社)『不自由な経済』(日本経済新聞社)、『障害を問い直す』(共編著、東洋経済新報社)などがある。

松井彰彦

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