1923年東京生まれ。旧制弘前高校に入学後、43年に二等兵として陸軍に入隊。南方戦線で生死をさまよう。終戦後に復学し、48年に松竹大船撮影所に入社。54年に日活へ移り、『けんかえれじい』(1966年)、『殺しの烙印』(1967年)などを発表。68年、日活から一方的に解雇を宣告され、告訴。10年の沈黙を破り、77年に『悲愁物語』を公開。以後、『ツィゴイネルワイゼン』(1980年)、『陽炎座』(1981年)、『夢二』(1991年)などを次々と発表。2001年に勲四等旭日小綬章を受ける。

鈴木清順

の本

いま話題の本