1955年生まれ。小説家・医師。大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部付属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(2003年)で作家デビュー。第2作『破裂』(2004年)は、単行本の帯に「医者は、三人殺して初めて、一人前になる」と衝撃的な文句がつけられ、現代版「白い巨塔」とも評される。著書に『無痛』(2006年、幻冬舎)、『日本人の死に時』(幻冬舎新書、2007年)、『まず石を投げよ』(朝日新聞出版、2008年)、『第五番』(幻冬舎、2012年)、『モーツァルトとレクター博士の医学講座』(講談社、2012年)など。

久坂部羊

の本

いま話題の本