1901ー1992年。千葉県に生れ、茨城県下妻市で育つ。慶応大学医学部中退。「放浪時代」が「改造」第一回懸賞創作一等に入選、のち新興芸術派クラブを結成し、その中心的メンバーとして活躍する。1943年、『鳳輦京に還る――建武中興秘史 大塔宮と村上義光をめぐって――』が第18回直木賞候補となった。著書:『アパートの女たちと僕と』、『M・子への遺書』、『魔子』、『下妻の追憶』、『原色シャボテン多肉植物大図鑑 』(全3巻)、『龍胆寺雄全集』(全12巻)他多数。

龍膽寺雄

の本

いま話題の本