1928年、鹿児島生まれ。サークル村運動に参加しながら、「思想の科学」に母をモデルにした本作「女と刀」を連載し、1966年に出版。同作は、第七回田村俊子賞を受賞し、1967年に木下恵介監督、山田太一脚本によりドラマ化された。他の著書に『わがの仕事』(思想の科学社)がある。1996年没。

中村きい子

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