金子 俊男(かねこ・としお):1929-2006年。樺太豊原市の出身。北海道の地方紙、北海タイムス社に勤務し、社会部長や編集委員などを務めた。在職中に約四〇〇人の関係者に取材し、北海タイムスに本書の元となった連載「樺太終戦ものがたり」を連載した。北海タイムス社退職後は、北海道観光百景社で編集担当役員を務めた。本書をもとに真岡郵便電信局の女性電話交換手9人の最期を描いた映画『樺太1945年夏 氷雪の門』が作られた。

金子俊男

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