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ちくま文庫

柳田國男全集28

定価

1,207

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02428-2

Cコード

0139

整理番号

-6-28

1990/12/04

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

全国各地における民俗の比較研究の重要性を説き、郷土研究の意義・方法・内容をわかりやすく紹介した民俗学入門書『郷土生活の研究法』。柳田学の中心的方法である重出立証法をはじめて提唱し、民俗学の体系化とその方法論の全体像を示した最初の本格的概論書『民間伝承論』。いずれも昭和6―8年の講義記録をもとに公刊された基礎理論の書であり、経世済民をめざす新たな国学としての日本民俗学の確立を決定づけた歴史的名著である。問答形式による民俗学案内「女性生活史」のほか、「文化運搬の問題」「文化と民俗学」の諸論考を収める。

目次

郷土生活の研究法
民間伝承論
女性生活史
文化運搬の問題
文化と民俗学

著作者プロフィール

柳田國男

( やなぎた・くにお )

柳田 國男:(1875―1962)兵庫県に生まれる。幼少年期より文学的才能に恵まれ、短歌、抒情詩を発表。東京帝国大学を卒業後、農商務省、貴族院勤務を経て、朝日新聞社に入社。勤務の傍ら全国各地を旅行し、民俗学への関心を深める。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表、以後『遠野物語』から晩年の『海上の道』に至るまで多大な業績を遺す。

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