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定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03606-3

Cコード

0195

整理番号

-8-5

2001/01/10

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

文房具、身近な小道具でありながら、これほど使う者の心をときめかせる物はない。消しゴムで作ったゴム印、指先で糊をのばす風景、鳩目パンチ、吸取紙など、懐かしいものがたくさん登場する。手に馴染み、気持ちに寄り添う文房具。ちょっとした使いこなしがその価値を決める。どうすればこの小さな道具が創造力の源泉になりうるのか。文房具の想い出や新たな発見、工夫や悦びを語る随想集。

目次

帳面
ペン先
消ゴム:ぶんまわし
インキ
万年筆

白墨
小刀
定規
緑の光

手帳
束見本
画鋲
輪ゴム
吸取紙
鉛筆
下敷
文鎮
封筒
便箋
貝光
カーボン紙
鳩目パンチ
スタンプ台

セロハンテープ
ホッチキス
アルバム

朱肉
ボールペン
七つ道具
ペーパー・ナイフ
テープ・ライター
スクラップ・ブック
鉛筆削器

書棚
抽斗
クレヨン
謄写版
筆入
色鉛筆
文房具店にない文房具
原稿用紙
日記帳
丸筒
状差
クリップ
名刺整理箱
算盤
虫眼鏡
地球儀
文化を守る力

著作者プロフィール

串田孫一

( くしだ・まごいち )

1915―2005年。哲学者、詩人、エッセイスト。東京生まれ。東京帝国大学哲学科卒業。上智大学、東京外国語大学などで教鞭をとる。「歴程」同人。1958年、山の文芸・芸術誌「アルプ」を創刊し、,83年終刊まで編集責任者を務める。『山のパンセ』実業之日本社、『ギリシア神話』筑摩書房、『串田孫一随想集』全6巻、立風書房、『串田孫一集』全8巻、筑摩書房など、著書多数。

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