API Error: too_many_requests

loading...

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05978-9

Cコード

0234

整理番号

378

2002/12/19

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

デフレ不況が深刻化する中で、身動きが取れずにいる企業は少なくない。ばら色の夢をふりまいた「IT革命」論も今は鳴りをひそめ、日本経済は展望を失ったままだ。こうした状況から抜け出すには、企業再建が欠かせない。その処方箋を提示するべく、戦略的ベンチャー企業家と気鋭の経済学者が徹底討論。自己革新能力を低下させた企業の再生に必要なのは何か、問題の核心は何なのかを明らかにしてゆく。企業再建の実例も示され、これからのビジネスを考える上で、多くの手がかりが得られるはずだ。

目次

序章 いまだから、あえて希望を語ろう
第1章 戦略なき日本の憂鬱
第2章 日本企業・再建の条件
第3章 日本のビジネス・チャンス
第4章 変転する社会の行方
第5章 希望のビジネス戦略へ

著作者プロフィール

金子勝

( かねこ・まさる )

金子 勝(かねこ・まさる):1952年、東京都生まれ。経済学者。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学社会科学研究所助手、法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現在、立教大学経済学研究科特任教授、慶應義塾大学名誉教授。財政学、地方財政論、制度経済学を専攻。著書に『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会)、『新・反グローバリズム』(岩波現代文庫)、『「脱原発」成長論: 新しい産業革命へ』(筑摩書房)、『平成経済 衰退の本質』(岩波新書)、『資本主義の克服』(集英社新書)ほか多数。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本