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ちくま新書

高校生のための評論文キーワード100

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06242-0

Cコード

0210

整理番号

542

2005/06/06

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

評論文が読めるようになるための近道は、独特で難解な用語を根本から理解すること。本書は、最新の入試傾向を踏まえて、読解上欠かせない100語を厳選して収録。それぞれ見開きで、定義およびその語が持っている思想的背景や、押さえておきたい文脈などを複数提示する。これらの用語を、ただ辞書どおりの意味ではなく、もっと深い背景も含めて把握できれば、評論文中での文脈をある程度推測する力がつくのではないか。文章を読む〈視点〉が養える、「急がば回れ」の一冊。

目次

アイデンティティ
アイロニー
アウラ
アナロジー(類推)
アプリオリ/アポステリオリ
アレゴリー
異端
一元論と二元論
イデオロギー
イメージ〔ほか〕

著作者プロフィール

中山元

( なかやま・げん )

中山元(なかやま・げん)1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。著書に『思考の用語辞典』などが、訳書にカント『純粋理性批判』、ハイデガー『存在と時間』などがある。

この本への感想

 国語教師をしているものですが、最近の評論文は30年前と違って非常に難解になってきています。現代思想を駆使して語っている作品が多く、ついて行くのが大変な思いがしていました。本書は現代思想を語る上で代表的なタームを初心者向けに解説しており、非常に理解しやすく読ませてもらいました。また、応用範囲も広く、重宝しています。特に、「近代」の解説は多くの作品を読む上で参考になりました。

ばいきんまん

さん
update: 2007/07/15

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