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ちくま新書

高校生のための古文キーワード100

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06276-5

Cコード

0281

整理番号

599

2006/05/08

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

古文では、人の気持ちを表現する心情語が読解のキーワードである。本書は、その心情語を中心に、古語を100語ほど厳選して収録し、『源氏物語』『枕草子』など有名作品の例文を訳つきで紹介しながら、わかりやすく解説する。根本の語義・語感を重視し、関連語・慣用的用法などにも触れてあり、豊かな古典の世界への格好の案内者となるだろう。コラム「読解の知恵」は重要な構文・語法を説き、これも必読。

目次

あいなし
あからさま
あく―あかず・あかで・あかなくに
あさまし―あさましげ・あさむ
あだ―まめ・あだあだし
あたらし―あらたし・をし・くちをし
あぢきなし
あて―いやし・やむごとなし・あてやか・あてはか
あはれ―をかし
あやし―いやし〔ほか〕

著作者プロフィール

鈴木日出男

( すずき・ひでお )

1938年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。成城大学教授、東京大学教授、成蹊大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻、古代日本文学。著書に新編日本古典文学全集『源氏物語1-6』(共著、小学館、1994-98年)新日本古典文学大系19-23『源氏物語1-5』(共著、岩波書店、1993-97年)『古代和歌史論』(東京大学出版会、1990年)『古代和歌の世界』(ちくま新書、1999年)『王の歌 古代歌謡論』(筑摩書房、1999年)『万葉集入門』(岩波ジュニア新書、2002年)『源氏物語歳時記』(筑摩書房、1989年)『源氏物語の文章表現』(至文堂、1997年)『源氏物語への道』(小学館、1998年)『源氏物語虚構論』(東京大学出版会、2003年)『源氏物語引歌綜覧』(風間書房、2013年)『連想の文体――王朝文学史序説』(岩波書店、2012年)ほか。

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