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定価

770

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06347-2

Cコード

0295

整理番号

645

2007/02/05

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

世の中をよくしていくために、「正しい」議論をしていこう!ってそれは大いにけっこうですけど、でもその議論、実は誰も聞いてなかったりなんかしてません?ちょっと、エンターテイメント性に欠けてない?そこで本書でおすすめするのは四角四面な議論や論理が性にあわない日本人におあつらえ向きの「つっこみ力」。謎の戯作者パオロ・マッツァリーノによる本邦初の「つっこみ力」講演(公演)会、おせんにキャラメルほおばりながら、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。

目次

第1夜 つっこみ力とはなにかもしくはなぜメディアリテラシーは敗れ去るのか(愛の章―わかりにくさは罪である
笑いの章―つっこみ力の真髄
勇気の章―権威へのつっこみ)
幕間 みんなのハローワーク―職業って、なんだろう(五三歳のハローワーク
暴力団員の申告
セレブって…職業? ほか)
第2夜 データとのつきあいかた(漫才『データを出せ!』
いかがわしさとおもしろさと
データは自然に湧いてこない ほか)

著作者プロフィール

パオロ・マッツァリーノ

( まっつぁりーの,ぱおろ )

パオロ・マッツァリーノ(Paolo Mazzarino):日本文化史研究家。著書に『反社会学講座』『続・反社会学講座』『誰も調べなかった日本文化史』(以上、ちくま文庫)、『読むワイドショー』(ちくま新書)、『「昔はよかった」病』(新潮新書)、『サラリーマン生態100年史』(角川新書)『思考の憑きもの』(二見書房)などがある。

この本への感想

「愛とは、わかりやすさである」という著者の愛は、愛することを強制させられている日本人が、権力に対抗する「つっこみ力」を持つことを薦めています。
 たけし軍団的な笑いに対抗するには、どういう「笑い」を用意すればよいのか言及していないのが残念でしたが、なるほどなるほどと言うことのオンパレードでした。
 役人天国の日本人には、お薦めの一冊です。

やっさん。

さん
update: 2007/02/16

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