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ちくま新書

生活保護

——知られざる恐怖の現場

自殺・餓死・孤立死…… この国は「命の尊厳」まで ブラック化するのか?

高まる生活保護バッシング。その現場では、いったい何が起きているのか。自殺、餓死、孤立死……。追いつめられ、命までも奪われる「恐怖の現場」の真相に迫る。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06728-9

Cコード

0236

整理番号

1020

2013/07/08

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

不正受給問題を巡り、生活保護への「バッシング」が高まっている。バッシングは政治問題にまで発展し、いまや取り締まりの強化や支給額の削減へと議論は進んでいる。しかし、私たちは生活保護の実態を知っているのだろうか?自殺・餓死・孤立死―。そこには追いつめられ、専厳を踏みにじられ、果ては命さえも奪われる現実がある。本書は、受給者をとりまく現実が、日本社会になにをもたらすのかを解き明かす。「最後のセーフティネット」の抱える本当の問題をあぶりだす、生活保護問題の決定版!

目次

第1章 生活保護の現場で何が起きているか
第2章 命を奪う生活保護行政
第3章 保護開始後の違法行政のパターン
第4章 違法行政が生保費を増大させる
第5章 生活保護問題の構造と対策
終章 法改正でどうなるのか

著作者プロフィール

今野晴貴

( こんの・はるき )

1983年宮城県生まれ。NPO法人POSSE代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。年間2000件以上の労働相談に関わり、労働問題の調査研究、政策提言などに従事。著書に『ブラック企業』(文春新書)、『ブラックバイト』(岩波新書)、『ブラック企業から身を守る!会社員のための「使える」労働法』(イースト・プレス)など。

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