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ちくま新書

使える行動分析学

——じぶん実験のすすめ

やる、やらないを決めるのは? 理系発想の心理学で 自己理解と自己実現を

仕事、勉強、恋愛、ダイエット……。できない、守れないのは意志や能力の問題じゃない。行動分析学の理論で推理し行動を変える「じぶん実験」で解決できます!

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06772-2

Cコード

0211

整理番号

1066

2014/04/07

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

仕事に勉強、恋愛にダイエット…。したいのにできない。やめたいのに止められない。意志が弱いとか、能力がないとかと、あきらめてしまったことはありませんか。やりたいことができない、やめたいことが止められない理由は他にあります。その理由を行動分析学の理論で推理し、自らの行動を変えながら突き止める「じぶん実験」によって、今まで気づかなかった自分を発見し、夢を実現する可能性が広がります。

目次

第1章 じぶん実験と自己理解―自分の行動の理由を知る(自己実験は発明の源
エビングハウス「記憶研究」の功績 ほか)
第2章 行動分析学と自己実現―自分の行動を変える(成功のカギは、決意の強さか才能か
りんごが木から落ちるのは力不足? ほか)
第3章 じぶん実験レポート―他人のじぶん実験に学ぶ(じぶん実験の流れを読みとる
片付けられる女子になる ほか)
第4章 じぶん実験の進め方(じぶん実験の進め方
標的行動の数え方 ほか)
第5章 広い「じぶん実験」の適用範囲(じぶん実験それぞれの物語
積年の癖を直す ほか)

著作者プロフィール

島宗理

( しまむね・さとる )

1964年埼玉県生まれ。千葉大学文学部行動科学科卒業。慶應義塾大学社会学研究科修了。Western Michigan University心理学部博士課程修了(Ph.D.)。鳴門教育大学を経て、現在、法政大学文学部心理学科教授。専門は行動分析学。著書に『パフォーマンス・マネジメント――問題解決のための行動分析学』『インストラクショナルデザイン――教師のためのルールブック』(以上、米田出版)、『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか――素朴な疑問から考える「行動の原因」』(光文社新書)、『行動分析学入門』(共著、産業図書)など。

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