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ちくま新書

地域再生の戦略

——「交通まちづくり」というアプローチ

藻谷浩介氏推薦!

地方の衰退に伴い、鉄道やバスも消滅の危機にある。再生するためには「まち」と「公共交通」を一緒に変えるしかない。日本の最新事例をもとにその可能性を探る。

交通図書賞

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06832-3

Cコード

0231

整理番号

1129

2015/06/08

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

これまで地域を再生するために様々な施策が取り組まれてきた。しかし、現実には衰退は変わらず続いている。地方では自動車利用を優先した都市計画により、中心市街地の空洞化、路線バスの廃止が進み、衰退は加速した。この悪循環を止め、地方を復活させる鍵は、鉄道・バスといった「公共交通」の見直しである。そこからコンパクトな街が再生される。日本でも注目を集める「交通まちづくり」というアプローチを紹介し、本当の地方創生の方法を提案する。

目次

第1章 地域と交通の負のスパイラル
第2章 政策の模索
第3章 「基本法」の成立
第4章 交通まちづくりとは何か
第5章 芽生える交通まちづくり
第6章 ドイツ・フランスの成果とその背景
第7章 費用対効果を考える
第8章 ソーシャル・キャピタルという新たな効果
第9章 これからの日本の課題

著作者プロフィール

宇都宮浄人

( うつのみや・きよひと )

宇都宮 浄人(うつのみや・きよひと):1960年生まれ。関西大学教授、ウィーン工科大学客員教授(2017年度、2024年度上期)。京都大学経済学部卒業。京都大学博士(経済学)。専門は交通経済学、経済統計。著書に『地域公共交通の統合的政策』(東洋経済新報社、国際交通安全学会賞、日本交通学会賞受賞)、『地域再生の戦略』(ちくま新書、交通図書賞受賞)、『鉄道復権』(新潮選書、交通図書賞受賞)など。

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