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ちくま新書

中世史講義

——院政期から戦国時代まで

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07199-6

Cコード

0221

整理番号

1378

2019/01/07

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

いま、中世史に新たな光が当てられている。東アジアのなかで日本列島を捉えなおす視点の導入や、文献史料以外の多様な史料も視野に入れた研究の進展などがその一例である。戦国期以外の中世への一般の関心も高まっている。そこで、最新の調査・研究の成果や動向を一般読者にわかりやすく伝えるべく、先端研究者の知見を結集。時代の推移に沿った構成をとりつつも、平板な歴史叙述ではなく、政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。

目次

中世史総論
院政期の政治と社会
日宋・日元貿易の展開
武家政権の展開
鎌倉仏教と蒙古襲来
荘園村落と武士
朝廷の政治と文化
南北朝動乱期の社会
室町文化と宗教
中世経済を俯瞰する
室町幕府と明・朝鮮
室町幕府と天皇・上皇
戦国の動乱と一揆
戦国大名の徳政
中世から近世へ

著作者プロフィール

高橋典幸

( たかはし・のりゆき )

1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史。著書『鎌倉幕府軍制と御家人制』(吉川弘文館)、『源頼朝』(山川出版社日本史リブレット)、『日本軍事史』(共著、吉川弘文館)など。

五味文彦

( ごみ・ふみひこ )

1946年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史。著書『院政期社会の研究』(山川出版社)、『吾妻鏡の方法』(吉川弘文館)、『中世のことばと絵』(中公新書)、『絵巻で読む中世』(ちくま学芸文庫)、『書物の中世史』(みすず書房)など。

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