API Error: too_many_requests

loading...

ちくま新書

水都 東京

——地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07348-8

Cコード

0225

整理番号

1520

2020/10/07

判型

新書判

ページ数

336

解説

内容紹介

江戸・東京は「水の都」である。長きにわたる研究生活で、著者はこのことを繰り返し唱えてきた。それは、水路がめぐり隅田川が流れる東京の「東」についての言葉だった。しかし近年著者は、東京の「西」のフィールドワークなどから、山の手や日野のような郊外を含めた「水の地域」として東京を考えるになった。本書は、隅田川流域や日本橋のような多くの人が「水都 東京」を思い浮かべる時に描くような地域から、目白などの山の手、国立や日野のような郊外までを扱い、都市のいたるところに豊かな水辺をもつ、瑞々しい都市「東京」を描き出す。「ブラタモリ」など地形ブームを牽引してきた著者の集大成とも言える一冊。

目次

第1章 隅田川―水都の象徴
第2章 日本橋川―文明開花・モダン東京の檜舞台
第3章 江東―「川向う」の水都論
第4章 ベイエリア―開発を基層から考える
第5章 皇居と濠―ダイナミックな都心空間
第6章 山の手―凸凹地形を読みとく
第7章 杉並・成宗―原風景を探る
第8章 武蔵野―井の頭池・神田川・玉川上水
第9章 多摩―日野・国分寺・国立

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本