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ちくま新書

ダイオウイカvs.マッコウクジラ

——図説・深海の怪物たち

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07386-0

Cコード

0245

整理番号

1566

2021/04/06

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

深海には、想像を超える生物がうごめいている。高圧で光がいっさい届かない厳しい世界に適応した身体機能。パートナーを見つけたり獲物を捕まえるために特化した視覚や嗅覚、不思議な器官。特殊な環境だからこそ、「生きた化石」も生き残れた。そんな海のモンスターたちの不思議な習性を、大迫力の描きおろしイラストで紹介する一冊。

目次

第1章 怪物と呼ばれた深海生物(ダイオウイカ―“巨大海ヘビ”はマッコウクジラのディナー
ラブカ―ヘビの顔をした深海ザメ
ミツクリザメ―古代の巨大肉食魚の正統な後継者
ウバザメ、メガマウス、ニューネッシー―人は見たいものしか見えない
リュウグウノツカイ―古代から想像力を刺激する要旨
レプトケファルス幼生―巨大ウナギ伝説の起源)
第2章 想像を絶する深海の生態(ビワアンコウ―極端に小さいオスの役割
デメニギス―透明な頭と巨大目玉の超能力
ダイオウグソクムシ―無個性という特殊能力)
第3章 生きた化石は深海にいる(オウムガイ―貝がイカに進化する過程
コウモリダコ―独自のニッチで1億6600万年
シーラカンス―ダーウィン進化論の神髄)

著作者プロフィール

北村雄一

( きたむら・ゆういち )

1969年長野県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。サイエンスライター兼イラストレーター。生物進化から天体まで幅広い分野で活躍する。主なテーマは系統学、進化、深海、恐竜、極限環境など。『ダーウィン『種の起源』を読む』(化学同人社)で科学ジャーナリスト賞大賞2009を受賞。近著には「生きもの摩訶ふしぎ図鑑」シリーズの『生きた化石』『巨大生物』(保育社)や、『深海生物の「なぜそうなった?」がわかる本』(秀和システム)、『発見!?宇宙生物』(汐文社)など。翻訳書もある。

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