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ちくま新書

憲法政治

——「護憲か改憲か」を超えて

「憲法改正」とは何なのか? 緻密な取材を重ね、永田町を動かした改憲論議を読み解く。アカデミズムとジャーナリズムを往還し、憲法をめぐる政治の潮流を描く。

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07447-8

Cコード

0231

整理番号

1627

2022/01/05

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

「憲法改正」とは何なのか? 緻密な取材を重ね、永田町を動かした改憲論議を読み解く。アカデミズムとジャーナリズムを往還し、憲法をめぐる政治の潮流を描く。

目次

序 「憲法を巡る政治」の一〇年
第1章 改憲が自己目的化する力学 2012?2013
第2章 集団的自衛権と憲法九条 2013?2015
第3章 象徴天皇と「アベ政治」 2015?2016
第4章 首相が改憲を提案するとき 2016?2017
第5章 「自衛隊明記」へ自民攻防 2017?2018
第6章 「中山ルール」の重みと限界 2018?2019
第7章 コロナとデジタル「新しい中世」 2020?2021
終章 憲法改正論議の三原則

著作者プロフィール

清水真人

( しみず・まさと )

日本経済新聞編集委員。1964年生まれ。東京大学法学部卒業、同年日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省を担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て、2004年より現職。著書に『平成デモクラシー史』(ちくま新書)、『官邸主導』『経済財政戦記』『首相の蹉跌』(いずれも日本経済新聞出版社)、『消費税 政と官の「十年戦争」』(新潮社)、『財務省と政治』(中公新書)、佐々木毅氏との共編著に『ゼミナール現代日本政治』(日本経済新聞出版社)がある。

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