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ちくま新書

ふしぎな日本人

——外国人に理解されないのはなぜか

定価

1,012

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07457-7

Cコード

0295

整理番号

1629

2022/01/05

判型

新書判

ページ数

304

解説

内容紹介

自分の意見を強く主張しない日本人の引っ込み思案な性格は、外国人には理解しがたい。ヨーロッパでビジネスを長年展開してきた塚谷氏は、その理由の説明をヨーロッパで繰り返し求められるうちに、ヨーロッパの麦作農家を訪れて驚いた。土も水路も、何もかもが日本と違う。日本の集団主義は、世界にも稀な高度労働集約によって行われる稲作にこそ起源があると気づいたのだ。半世紀近くにわたり日本に暮らし、日本人を知り尽くすバラカン氏と、文化をめぐって縦横無尽に語り合う。

目次

第1章 日本人ビジネスマンが感じたヨーロッパ社会
第2章 バラカンが戸惑った日本と日本人
第3章 日本とヨーロッパに横たわる誤解
第4章 日本人はなぜコメを主食に選んだのか
第5章 日本人のアイデンティティを形成した稲作文化
第6章 グローバル化の中で日本人はどこへ行くのか

著作者プロフィール

塚谷泰生

( つかたに・やすお )

1957年生まれ。明治大学農学部卒業後、日商岩井(現・双日)勤務を経て、2006年に日本食品産業ヨーロッパ株式会社を設立。ヨーロッ?p、アジア内にて日本食製造加工品の開発を開始。同社の事業譲渡後、2014年にユーロコミッティ株式会社設立、代表取締役に就任。マーチャンダイザ―として、日本製品(機械、食品、化学製品)のヨーロッパ、アジア向けの輸出入を行っている。

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