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ちくま新書

ルポ プーチンの破滅戦争

——ロシアによるウクライナ侵略の記録

なぜウクライナ戦争が起こったのか、戦時下で人々はどうしているか。虐殺の街で生存者の声を聞いた記者が、露プーチン大統領による理不尽な侵略行為を告発する。

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07527-7

Cコード

0231

整理番号

1702

2023/01/05

判型

新書判

ページ数

288

解説

内容紹介

大破した住宅、穴だらけの乗用車、なぎ倒された街路樹、ずらりと並ぶ真新しい墓。前線では砲弾と銃弾が飛び交い、爆音、黒煙、振動、悲鳴、嗚咽、涙、流血、死が日々生み出されている。戦闘が終わっても、占領地では屈辱的な思想の押し付けや弾圧、相互の憎しみが続く――。ウクライナ各地を歩き、虐殺の街で生存者の声を聞いたジャーナリストが、ロシア・プーチン大統領の侵略行為を告発するルポルタージュ。 

目次

序章 再びウクライナへ
第1章 開戦前夜の日常
第2章 開戦の日のリビウ
第3章 侵略と虐殺
第4章 破壊と占領
第5章 展望はあるのか

著作者プロフィール

真野森作

( まの・しんさく )

一九七九年、東京都生まれ。一橋大学法学部第三課程(国際関係)卒業。二〇〇一年、毎日新聞入社。北海道報道部(札幌、苫小牧)、東京社会部、外信部、ロシアでの語学留学を経て、二〇一三年一〇月から一七年三月、モスクワ特派員として旧ソ連諸国を担当した。

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