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ちくま新書

ルポ プーチンの破滅戦争

——ロシアによるウクライナ侵略の記録

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07527-7

Cコード

0231

整理番号

1702

2023/01/05

判型

新書判

ページ数

288

解説

内容紹介

二〇二二年二月、ロシアがウクライナを侵攻した。これに先立つ八年前、クリミア半島および東部のドネツク州、ルガンスク州で発生したドネツク紛争の停戦合意を破る暴挙であった。ロシアが仕掛けるこのハイブリッド戦争。ウクライナのNATO接近、親露派メディアや住民への攻撃、ネオナチ勢力の排除、そしてプーチンが掲げる汎スラブ主義というその言い分を仮に聞いたとしても、今回のミサイル攻撃、民間人虐殺は決して正当化されない。日本人新聞記者が虐殺の街を歩き、生存者の声を聞いた。いまウクライナで起こっている非人道的な侵略行為を告発し、今後のゆくえを探る。

目次

序章 再びウクライナへ
第1章 開戦前夜の日常
第2章 開戦の日のリビウ
第3章 侵略と虐殺
第4章 破壊と占領
第5章 展望はあるのか

著作者プロフィール

真野森作

( まの・しんさく )

一九七九年、東京都生まれ。一橋大学法学部第三課程(国際関係)卒業。二〇〇一年、毎日新聞入社。北海道報道部(札幌、苫小牧)、東京社会部、外信部、ロシアでの語学留学を経て、二〇一三年一〇月から一七年三月、モスクワ特派員として旧ソ連諸国を担当した。

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