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咢堂ブックオブザイヤー二〇二三 大賞(外交・安全保障部門)

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07528-4

Cコード

0231

整理番号

1697

2022/12/06

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻し、第二次世界大戦後に起きた世界最大規模の戦争が始まった。これを「戦争」ではなく、頑なに「特別軍事作戦」と言い張るプーチン、国内に留まりNATOの支援を受けて徹底抗戦を続けるゼレンシキー。そもそもこの戦争はなぜ起き、戦場ではいったい何が起きているのか? 数多くのメディアに出演し、絶大な人気と信頼を誇る気鋭の軍事研究者が、歴史的事件の全貌を伝えるとともに、世界の今後を展望する。

目次

第1章 2021年春の軍事的危機2021年1月?5月(バイデン政権成立後の米露関係
ゼレンシキー政権との関係)
第2章 開戦前夜2021年9月?2022年2月21日(終わり、そして続き
プーチンの野望 ほか)
第3章 「特別軍事作戦」2022年2月24日?7月(失敗した短期決戦の目論見
ウクライナの抵抗 ほか)
第4章 転機を迎える第二次ロシア・ウクライナ戦争2022年8月?(綻びるロシアの戦争指導
ウクライナの巻き返し ほか)
第5章 この戦争をどう理解するか(新しい戦争?
ロシアの軍事理論から見た今次戦争 ほか)

著作者プロフィール

小泉悠

( こいずみ・ゆう )

小泉 悠(こいずみ・ゆう):1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所客員研究員を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分野)専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学──「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年、サントリー学芸賞受賞)、『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書、2021年)、『ロシア点描』(PHP研究所、2022年)、『ウクライナ戦争の200日』(文春新書、2022年)等。

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