柳田聖山
( やなぎだ・せいざん )柳田 聖山(やなぎだ・せいざん):1922‐2006年。滋賀県生まれ。大谷大学真宗学科を卒業。花園大学教授、京都大学人文科学研究所所長を歴任。京都大学名誉教授。主著に、『禅と日本文化』『達摩の語録』『禅思想』『中世漂白』『十牛図』(共著)、訳書に『臨済録』『狂雲集』などがある。
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選挙やゲームや呑屋の看板でおなじみの、赤い衣と黒いヒゲ。ダルマの原形を洗い出す、本邦初伝の語録のテキスト。北魏末に中国を訪れた遊行僧ダルマ(達摩、達磨)とこの人を師と仰いだ人々の言葉を今日に伝える『二入四行論』全巻とその注釈の決定版。後代の禅の語録のモデルとなる問答と説法のすべてがここにある。中国思想史における、禅仏教の特色と功績が具体的に示される。型にはまった、しかつめらしい禅のイメージは毛筋ほどもない、みずみずしい実践の魅力が全巻に溢れている。今日知られる4種の版本と敦煌写本のすべてを校合する最前線の新しい定本。
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