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ちくま文庫

ないもの、あります

よく耳にするけれど一度として見たことのないものたち、あります。

堪忍袋の緒、舌鼓、大風呂敷……よく耳にするが、一度として現物を見たことがない物たちを取り寄せてお届けする。文庫化にあたり新商品を追加。

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42571-3

Cコード

0195

整理番号

-21-5

2009/02/10

判型

文庫判

ページ数

128

解説

内容紹介

よく耳にするけれど、一度としてその現物を見たことがない。そういうものがこの世にはあります。たとえば「転ばぬ先の杖」。あるいは「堪忍袋の緒」。こういうものは、どこに行ったら手に入れられるのでしょうか?このような素朴な疑問とニーズにお応えするべく、わたくしどもクラフト・エヴィング商會は、この世のさまざまなる「ないもの」たちを、古今東西より取り寄せて、読者の皆様のお手元にお届けします。文庫化にあたり、新たに3品を加えました。

目次

堪忍袋の緒
舌鼓
左うちわ
相槌
口車
先輩風
地獄耳
一本槍
自分を上げる棚
針千本
思う壺
捕らぬ狸の皮ジャンパー
語り草
鬼に金棒
助け舟
無鉄砲
転ばぬ先の杖
金字塔
目から落ちたうろこ
おかんむり
一筋縄
冥途の土産
腹時計
他人のふんどし
どさくさ
大風呂敷

著作者プロフィール

クラフト・エヴィング商會

( くらふと・えヴぃんぐしょうかい )

著書に『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『ないもの、あります』『テーブルの上のファーブル』『おかしな本棚』、吉田浩美・著『a piece of cake』、吉田篤弘・著『フィンガーボウルの話のつづき』『つむじ風食堂の夜』『百鼠』『空ばかり見ていた』『小さな男*静かな声』『木挽町月光夜咄』などがある。著作の他に装幀の仕事を数多く手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞している。

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