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内容紹介
友だちと一緒に遊んでいてもどこか自分だけが浮いていると感じるときがある。自分が話したあとだけ話がとまってしまう、など自分だけうまく仲間と馴染めていないと感じることがあるだろう。それに加えて、人の目が気になって、まわりとあわせるような服装しかできなかったり、目立つようなことは控えておこうと考えることもあるだろう。こうした考えに陥ったとき、自分だけがおかしいと思いがちだが、実は多くの人は同じように「浮いていないか不安だったり」「人の目が気になってしまったり」するものなのだ。このように自分のネガティブな気持ちと向き合うためには、まず自分だけがネガティブなのではなく、誰もがそういった思考に陥ってしまうことに気づくことが大切である。そうしたときに対処法を指南する。
目次
第1章 否定とネガティブ(神様ポジション
「自分はダメだ」と思う私たち ほか)
第2章 ネガティブは伝染する(親の愚痴
ドーナツ型家族vsあんドーナツ型家族 ほか)
第3章 相談なんか、しなければよかったっ!(困っている時に「困っている声」を出すと助けてもらえない現象を考える
つらい時、なぜ私たちはそれを人に話したくなるのか ほか)
第4章 問題を“妖怪”と見なす技法(言葉が現実をつくる
ナラティヴ・セラピル ほか)
第5章 相談上手・相談され上手(二次被害を防ぐ
相談上手 ほか)
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