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定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68459-2

Cコード

0280

整理番号

432

2023/08/03

判型

新書判

ページ数

160

解説

内容紹介

友だち同士の軽口とはなにが違うのか。あだ名はどういう時に問題になるのか。悪口を言うことはなぜ面白い感じがするのか。言葉の負の側面から、その本質を知る。

目次

1 悪口はどうして悪いのか(人を傷つけるから悪いのか
悪意があるから悪いのか
人のランクを下げるから悪い ほか)
2 どこからどこまでが悪口なのか(口が悪い
お互い様
あだ名と悪口ライセンス ほか)
3 悪口はどうして面白いのか(笑いと悪口
悪口の脳研究
狩猟採集民の悪口 ほか)

著作者プロフィール

和泉悠

( いずみ・ゆう )

和泉悠(いずみ・ゆう):1983年生まれ。University of Maryland, College Park, PhD(博士号)。現在、南山大学人文学部人類文化学科准教授。南山大学言語学研究センター長。専門分野は、言語哲学、意味論。特に日本語と英語を比較しながら名詞表現を研究。また、言語のダークサイドに興味があり、罵詈雑言をはじめ、差別語、ヘイトスピーチの仕組みとその倫理的帰結についての研究も行う。著書に『悪い言語哲学入門』(ちくま新書)『名前と対象――固有名と裸名詞の意味論』(勁草書房)などがある。

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