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定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68711-1

Cコード

0241

整理番号

11

2005/04/05

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

「美しい数学ほど、後になって役に立つものだ」数学者は、はっきりと言い切る。想像力に裏打ちされた鋭い質問によって、作家は、美しさの核心に迫っていく。

目次

第1部 美しくなければ数学ではない(恋する数学者たちの集中力
数学は役に立たないから素晴らしい
俳句と日本人の美的感受性
永遠の真理のもつ美しさ
天才数学者の生まれる条件 ほか)
第2部 神様が隠している美しい秩序(三角数はエレガントな数字
数学は実験科学のようなもの
幾何と代数の奇妙な関係について
ヨーロッパ人とインド人の包容力
素数=混沌のなかの美の秩序 ほか)

この本への感想

中学・高校で習った一種無味な数学と異なり、非常にロマンを感じることができた。学校教育の現場でもこの書を用いると効果が大きいと思う。

渡辺 秀之

さん
update: 2008/06/25
娘(高1)が大好きな作家です。娘の持ってた本「海」を盗み読み(?)感想を娘に話してほとんど会話がなかった親子関係に変化が・・・。もっと読んでみます・・・いい作品を書き続けてください・・・期待しています!!!

poomark

さん
update: 2007/10/02
この本は高校の卒業祝い&大学の合格祝いとして頂いたものです。私は数学科なので、数学に関する本には興味があり、早速読ませて頂きました。…とにかく面白いです!
対談形式で書かれているので、読んでいる側も実際にきいている雰囲気になります。

小川洋子さんの作品は「博士の愛した数式」も読ませて頂きましたが、小川さんの数学に関する表現がとても好きです。
今後も数学に関する作品をゼヒ書いて頂きたいです!

(18歳・女性・大学生)

さん
update: 2007/06/19

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