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ちくまプリマー新書

民主主義という不思議な仕組み

「あたりまえ」を疑ってみる

誰もがあたりまえだと思っている民主主義。それは、本当にいいものなのだろうか? この制度の成立過程を振り返りながら、私たちと政治との関係について考える。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68765-4

Cコード

0231

整理番号

64

2007/08/06

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

誰もがあたりまえだと思っている民主主義。それは、本当にいいものなのだろうか?この制度の成立過程を振り返りながら、私たちと政治との関係について考える。若い人のための政治入門。

目次

第1章 民主主義のルーツを言葉から考える
第2章 代表制を伴った民主政治の誕生
第3章 「みなし」の積み重ねの上で民主政治は動く
第4章 「世論の支配」―その実像と虚像
第5章 政治とどう対面するか―参加と不服従
第6章 これからの政治の課題とは

著作者プロフィール

佐々木毅

( ささき・たけし )

1942年秋田県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学教授、東京大学総長を経て、現在、学習院大学法学部教授。博士(法学)。日本における政治学・政治思想史研究の第一人者であり、数々の要職を歴任。著書に、『政治学は何を考えてきたか』(筑摩書房)、『政治学の名著30』(ちくま新書)、『マキアヴェッリの政治思想』(岩波書店)、『いま政治になにが可能か』(中公新書、吉野作造賞)、『政治に何ができるか』(講談社、東畑記念賞)、『プラトンの呪縛』(講談社、和辻哲郎文化賞、読売論壇賞)、『政治学講義』(東京大学出版会)などがある。

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