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ちくまプリマー新書

ソーシャルワーカーという仕事

ひとの人生に介入し、 個人と社会をつなぎ直す

ソーシャルワーカーってなにをしているの? 70年代から第一線で活躍してきたパイオニアが、自らの経験を迫力いっぱいで語り「人を助ける仕事」の醍醐味を伝授。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68894-1

Cコード

0236

整理番号

192

2013/02/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

ソーシャルワーカーは、社会の中の居場所を見失った人を、支え育てて、暮らしてゆく環境を整える仕事。困っている事情、家族関係や社会関係は多岐にわたるので、具体的な行動はさまざまですが、でも大切なことはひとつです。今後ますます必要とされるこの仕事に、ほんとうに大切なこと、教えます。

目次

第1章 ソーシャルワーカーが対象とする人々(人生を見直すきっかけをつくる
守備範囲は非常に広い ほか)
第2章 ソーシャルワーカーがやっていること(“なかなか死ねない、のですか?”
“その人、確かに放火はしたけど、でも、手加減してます!” ほか)
第3章 ソーシャルワーカーの力(相手を動かす三つの要件
知識と技術が重なり合って ほか)
第4章 ソーシャルワーカーの仕事の広がり(ソーシャルワーカーの起源
一九四五年という転換期 ほか)

著作者プロフィール

宮本節子

( みやもと・せつこ )

1943年生まれ。日本社会事業大学卒業後、地方公務員福祉上級職を16年勤め、89年から全国社会福祉協議会社会福祉研修センター専任教員、95年から2004年まで日本社会事業大学付属日本社会事業学校専任教員としてソーシャルワーカー育成に携わる。現在、「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人として、女性や子どもに対するポルノ被害や性暴力を訴える社会活動に取り組んでいる。著書に、『地域に拓かれた施設づくり』(全国社会福祉協議会)、『証言・現代の性暴力とポルノ被害』(東京都社会福祉協議会、共著)、『フェミニズムと社会福祉政策』(ミネルヴァ書房、共著)など。

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