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ちくまプリマー新書

「流域地図」の作り方

——川から地球を考える

自然を考えるときには、 まず「流域」を知ろう! ――養老孟司

近所の川の源流から河口まで、水の流れを追って「流域地図」を作ってみよう。「流域地図」で大地の連なり、水の流れ、都市と自然の共存までが見えてくる!

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68907-8

Cコード

0225

整理番号

205

2013/11/05

判型

新書判

ページ数

160

解説

内容紹介

あなたは今、どこに暮らしていますか?行政区分ではなく、「自然の住所」でそれを表せますか?近所の川を源流から河口まで、流れを追って「流域地図」を作ってみよう。すると、大地の連なりから都市と自然の共存まで見えてくる。

目次

第1章 「流域地図」をつくってみよう(「川」を軸に自分の居場所を把握する
身近な川をたどってみよう
自分の水系を探る ほか)
第2章 流域とは?(人は川の恵みによって生かされてきた
エネルギー源、流通の要としての川
地球環境の危機で、治水がますます重要?ノなる ほか)
第3章 「流域地図」で見えてくるもの(大人や子どもの大地に対する感覚がおかしい!?
人間は母語を習得するように「すみ場所」感覚を身につける
地球忘却の「すみ場所」感覚の人が増えている ほか)

著作者プロフィール

岸由二

( きし・ゆうじ )

岸 由二(きし・ゆうじ):1947年生まれ。横浜市立大学生物科卒業。東京都立大学理学部博士課程修了。慶應大学名誉教授。進化生態学。流域アプローチによる都市再生に注力し、鶴見川流域、多摩三浦丘陵などで実践活動を推進中。NPO法人鶴見川流域ネットワーキング、NPO法人小網代野外活動調整会議、NPO法人鶴見川源流ネットワークで代表理事。著書に『自然へのまなざし』(紀伊國屋書店)『流域地図の作り方』(ちくまプリマー新書)。訳書にウィルソン『人間の本性について』(ちくま学芸文庫)、共訳にドーキンス『利己的遺伝子』(紀伊國屋書店)など。

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