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単行本

アメリカ音楽の新しい地図

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87409-2

Cコード

0073

整理番号

2021/12/23

判型

四六判

ページ数

248

解説

内容紹介

テクノロジーの進展とともに音楽的にも産業的にも激変してきた2010年代のアメリカ音楽。2016年のトランプ大統領の当選は、いっそうその変化、分断を加速した。テイラー・スウィフトからラナ・デル・レイ、ケンドリック・ラマー、BTSに至るアーティストたちはその激流をいかに乗りこなしたか。『アメリカ音楽史』の著者が放つ現代アメリカ音楽の最新見取り図!

目次

1 テイラー・スウィフトとカントリーポップの政治学
2 ブルーノ・マーズとポストコロニアル・ノスタルジア
3 ヒップホップにおけるアフロ=アジア
4 音楽メディアとランキング・システム
5 ラナ・デル・レイとフェイクの美学
6 チャンス・ザ・ラッパーとシカゴの政治/文化
7 ケンドリック・ラマーと黒のグラデーション
8 カーディ・Bとリズム・オブ・ジ・アメリカス
9 BTSと「エイジアン・インヴェイジョン」
10 パンデミックとアメリカ音楽

著作者プロフィール

大和田俊之

( おおわだ・としゆき )

1970年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程修了。博士(文学)。慶應義塾大学法学部教授。 2011年、『アメリカ音楽史──ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)を刊行。編著に『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(アルテスパブリッシング、2020)、共著に『文化系のためのヒップホップ入門』1~3(アルテスパブリッシング、2011~2019)、『私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか――日本ポピュラー音楽の洋楽受容史』(花伝社、2019)、『村上春樹の100曲』(立東舎、2018)、『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版、2017)など。

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