1906-2000年。詩人・文芸評論家・翻訳家。東北帝国大学卒業。戦後、埴谷雄高・小田切秀雄らとともに「近代文学」の創刊に関わる。『エッダ』『サガ』といった北欧神話の先駆的紹介者であり、アンデルセンやトーベ・ヤンソンなど北欧児童文学の翻訳でも知られる。著書に『アンデルセンの生涯』『北欧文学ノート』などが、訳書にムーミン・シリーズなどがある。また、著作集として、「山室静自選著作集」(全10巻)がある。

山室静

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