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筑摩選書

「健康第一」は間違っている

常識を、疑ってみる。

健康・長寿願望はとどまることを知らない。だが、それによって損なわれているものがあるのではないか。様々な医療データを精査し、予防や治療の意味を問いなおす。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01605-8

Cコード

0347

整理番号

97

2014/08/07

判型

四六判

ページ数

288

解説

内容紹介

日本は世界一の長寿を達成したが、健康・長寿願望は止まることを知らない。このうえ何を望むというのか。本書は、巷にあふれる健康情報や様々な医療データを精査し、おもに生活習慣病の治療と予防について根本から問いなおすもの。健康より大切なものはないのか。治療や予防によって損なわれているものは何か。従来の議論からはみだしていた問題を爼上に載せ、これからの(本来の)医療の役割をさぐるラディカルな医療論。

目次

第1部 長寿国日本の現実(世界一の長寿国の現実
健康、寿命、幸福
健康、寿命、幸福を詳しく把握する方法)
第2部 予防・治療のウソ(高血圧と脳卒中
がん検診は有効か―乳がん検診を例に
認知症早期発見の光と影
ワクチン接種がなかなか進まない日本)
第3部 医療の役割(医療はどうあるべきか
解決のための処方箋)
どこへ向かうべきか

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