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筑摩選書

刑罰はどのように決まるか

——市民感覚との乖離、不公平の原因

刑務所へ行くのは、 たった2%

市民感覚を取り入れた裁判員判決と職業裁判官の判断の溝はなぜ生じるか。日本の量刑には知られざるルールがある。歪んだ刑罰システムの真相に、元裁判官が迫る!

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01630-0

Cコード

0332

整理番号

126

2016/01/13

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

市民感覚を取り入れた裁判員判決と職業裁判官の判断の溝はなぜ生じるか。日本の量刑には知られざるルールがある。歪んだ刑罰システムの真相に、元裁判官が迫る!

著作者プロフィール

森炎

( もり・ほのお )

1959年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京地裁、大阪地裁などの裁判官を経て、現在、弁護士(東京弁護士会)。裁判官時代には、官民交流で最高裁から民間企業に派遣され、三井住友海上火災保険株式会社に一年間出向勤務した。著書には『死刑と正義』(講談社現代新書)、『司法殺人』(講談社)、『量刑相場』『なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのか』(いずれも、幻冬舎新書)『裁く技術』(小学館101新書)、『裁判官のためのかみくだき刑法』(学研新書)、『あなたが裁く!「罪と罰」から「1Q84」まで』(日本経済新聞出版社、韓国語版マングル・ビッネム社)、『シャル ウィ ジャッジ? 裁判員制度Q&A200』、『私にもできる刑事裁判』(いずれも、パロディ社、2011年・2013年舞台化)、『昭和に火をつけた男 青島幸男とその時代』(共著、講談社)など多数。

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