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筑摩選書

分断社会を終わらせる

——「だれもが受益者」という財政戦略

誰かが得をしている?

所得・地域・世代間で分断化が進む現代日本。このままでは社会が壊れかねない。ならば税制も含め、何をどう変革すればいいのか? その原理を示す救国の書。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01633-1

Cコード

0333

整理番号

127

2016/01/13

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

所得・地域・世代間で分断化が進む現代日本。このままでは社会が壊れかねない。ならば税制も含め、何をどう変革すればいいのか? その原理を示す救国の書。

著作者プロフィール

井手英策

( いで・えいさく )

1972年福岡県生まれ。博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学経済学部教授。財政社会学を専攻。著書に『経済の時代の終焉』(岩波書店)、『18歳からの格差論』(東洋経済新報社)、『財政から読みとく日本社会』(岩波ジュニア新書)、『富山は日本のスウェーデン』(集英社新書)など。

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