loading...

定価

2,640

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01662-1

Cコード

0300

整理番号

155

2018/03/13

判型

四六判

ページ数

480

解説

内容紹介

詩は書かれる先から読まれていった。小説は物議を呼んだ。批評は絶対支持か、断固粉砕だった。難解さこそ美徳であった。知の権威が問われ、言語の秩序が大きく揺らいだとき、文学はかつてなく輝いていた。1968年から72年まで、実験の時代の文学アンソロジー。

目次

中上健次
寺山修司編『ハイティーン詩集』より
寺山修司選『高3コース』より
永山則夫
鈴木いづみ
佐藤泰志
石井尚史
帷子耀
芝山幹郎
清水昶〔ほか〕

著作者プロフィール

四方田犬彦

( よもた・いぬひこ )

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生まれ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

福間健二

( ふくま・けんじ )

1949年生まれ。詩人、翻訳家、映画評論家、映画監督、首都大学東京名誉教授。東京都立大学(現首都大学東京)人文学部英文学科卒業。同大学院人文科学科修士課程修了。2005年首都大学東京人文科学研究科教授。2013年定年退官。主な著書に、『佐藤泰志 そこに彼はいた』(河出書房新社)、『あと少しだけ』(思潮社)、主な映画監督作品に、『急にたどりついてしまう』、『秋の理由』などがある。

シリーズ・関連本

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「筑摩選書」でいま人気の本

いま話題の本