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筑摩選書

社会問題とは何か

——なぜ、どのように生じ、なくなるのか?

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01718-5

Cコード

0336

整理番号

199

2020/11/16

判型

四六判

ページ数

384

解説

内容紹介

人種差別や犯罪、気候変動や性差別…。いかなる社会問題も、元から存在したのではない。「これは問題だ!」と声を上げる人が現れ、それに同意する人が出てくることで、初めて問題化されてゆく。こうした観点から、社会問題はなぜ、いかにして生じ、やがてなくなるのかを、六つの段階に分けて解説。日本の人文社会科学に多大な影響を与えた構築主義をリードしてきた社会学者による、決定的入門書。社会問題をきちんと考えたい人、批判的思考を身につけたい人、そして実践家にとって必読の書である。

目次

社会問題過程
クレイム
クレイム申し立て者としての活動家
クレイム申し立て者としての専門家
メディアとクレイム
大衆の反応
政策形成
社会問題ワーク
政策の影響
時空をかけるクレイム

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