寺山修司
( てらやま・しゅうじ )寺山 修司(てらやま・しゅうじ):1935-83年、青森県弘前市生まれ。早稲田大教育学部に入学(後に中退)。歌人・劇作家、評論家など多岐のおよび活動。劇団「天井桟敷」を主宰。著書に『家出のすすめ』『書を捨てよ、町へ出よう』など。
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自分のことばを自分の声で伝える。自己表現のあるべき姿をとりもどそうと呼びかける、愛情と挑発に満ちた意欲的な試み。
第1章 戦後詩における行為
第2章 戦後詩の主題としての幻滅
第3章 詩壇における帰巣集団の構造
第4章 飢えて死ぬ子と詩を書く親と
第5章 書斎でクジラを釣るための考察
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