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ちくま文庫

江戸川乱歩全短篇 3

——怪奇幻想

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03413-7

Cコード

0193

整理番号

-7-4

1998/07/23

判型

文庫判

ページ数

576

解説

内容紹介

猟奇と妖異を卓抜な着想で織りあげた探偵小説22篇。

目次

赤い部屋
人間椅子
芋虫
百面相役者
覆面の舞踏者
一人二役
お勢登場
木馬は廻る
毒草
白昼夢
火星の運河
空気男
悪霊

防空壕
押絵と旅する男
目羅博士
双生児
踊る一寸法師
人でなしの恋
鏡地獄

著作者プロフィール

江戸川乱歩

( えどがわ・らんぽ )

1894-1965。本名平井太郎。三重県名張の生まれ。早稲田の学生時代に英米の推理小説を耽読。卒業後、会社員、古本屋、?V聞記者など職業を転々としたのち、大正12年(1923)、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」を発表。筆名はエドガー・アラン・ポーにちなむ。ほかに「心理試験」「屋根裏の散歩者」「押絵と旅する男」、内外の推理小説を論じた「幻影城」など。

日下三蔵

( くさか・さんぞう )

1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では山川方夫、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける。

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