API Error: too_many_requests

loading...

ちくま新書

労働法はフリーランスを守れるか

——これからの雇用社会を考える

定価

1,012

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07612-0

Cコード

0232

整理番号

1782

2024/03/05

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

アプリで仕事を請け負う配達員など、労働法に保護されない個人事業主には多くの危険が潜む。労働法は誰のための法か。多様な働き方を包摂する雇用社会を考える。

目次

第1章 新しい働き方のどこが問題か―フリーランス・ギグワーカーの実態
第2章 労働法とは何か―成り立ちと考え方
第3章 労働者性と使用者性―「労働者」「使用者」とは誰か
第4章 どのような法制度が必要か―EUやドイツの動向から
第5章 「労働者性」を拡大する
第6章 これからの雇用社会

著作者プロフィール

橋本陽子

( はしもと・ようこ )

東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科修士課程修了。現在、学習院大学法学部教授。主著に『労働者の基本概念――労働者性の判断要素と判断方法』(弘文堂、第36回冲永賞)、『EU・ドイツの労働者概念と労働時間法』(編著、信山社)、『テキストブック労働法』(共著、中央経済社)、『デジタルプラットフォームと労働法――労働者概念の生成と展開』(共著、東京大学出版会)など。訳書にM・キットナー『ドイツ労働法判例50選――裁判官が描く労働法の歴史』(信山社)。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本