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定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08166-7

Cコード

0110

整理番号

-1-1

1994/12/07

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

古代ギリシア以来の叙事文学の中から、何故に小説形式が誕生したのか? 「先験的な故郷喪失の形式」小説の歴史哲学的な考察。 <br /> 【解説: 長谷川宏 】

著作者プロフィール

G・ルカーチ

( るかーち,G )

1885年-1971年。ハンガリーの哲学者、美学者。ブタペストに生まれる。ドイツでジンメル、ヴェーバーに学び、『魂と形式』を著す。1918年、ハンガリー共産党に入党、挫折後ウィーンに亡命。33年、ナチス政権獲得とともにモスクワへ、45年、再び故国に帰り指導的思想家となる。56年、ハンガリー事件により党からの批判を受けた後は、著述に没頭する晩年を送った。マルクスの疎外論を西欧哲学の概念によって基礎づけた『歴史と階級意識』はとくに有名。

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