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ちくま学芸文庫

<英文法>を考える

——〈文法〉と〈コミュニケーション〉の間

文法を身につけることとコミュニケーションのレベルでの正しい運用の間のミッシング・リンクを、認知言語学の視点から繋ぐ。 【解説: 西村義樹 】

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08230-5

Cコード

0182

整理番号

-11-1

1995/09/07

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

なにげない英文「書き換え」の奥に潜む人間の認知の営みの深い意味。

目次

1 「文法」の限界
2 「意味」と「文法」
3 「テクスト」と「文法」
4 「テクスト」と「レトリック」

著作者プロフィール

池上嘉彦

( いけがみ・よしひこ )

池上 嘉彦(いけがみ・よしひこ):1934年、京都生まれ。東京大学で英語英文学(B.A., M.A.)、イェール大学で言語学(M.Phil., Ph.D.)専攻。現在、東京大学名誉教授、日本認知言語学会名誉会長、日本記号学会名誉会員。インディアナ大学、ミュンヘン大学、チュービンゲン大学、ベルリン自由大学、北京日本学研究センターなどで客員教授、ロンドン大学、カリフォルニア大学バークレー校などで客員研究員。著書に『意味論』『「する」と「なる」の言語学』(大修館書店)、『記号論への招待』(岩波書店)、『〈英文法〉を考える』『日本語と日本語論』(ちくま学芸文庫)など。

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