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ちくま学芸文庫

原典訳マハーバーラタ 1

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08601-3

Cコード

0198

整理番号

-14-1

2002/01/09

判型

文庫判

ページ数

464

解説

内容紹介

『マハーバーラタ』はバラタ族の戦争を物語る大史詩である。この叙事詩では、古代インドに雄飛したバラタ王の後裔であるユディシティラを長兄とするパーンダヴァ(五人の王子)とドゥルヨーダナをはじめとするカウラヴァ(百人の王子)による一族内の死闘が語られる。また、竜を食べるガルダ(金翅鳥)の誕生、乳海の撹拌、蛇の犠牲祭を行なうジャナメージャ王と、その蛇供をやめさせた最高のバラモンのアースティーカの物語など、非常に多くの神話、伝説があり、その他ありとあらゆる有用な情報が挿入されている。

目次

第1巻 最初の巻(アーディ・パルヴァン)(筋書き(第一章)
各巻の要約(第二章)
パウシャ王(第三章)
プローマン(第四章‐第十二章)
アースティーカ(第十三章‐第五十三章)
最初の家系の降下(第五十三章‐第五十八章)
起源(第五十九章‐第百二十三章)
ラックの家の火災(第百二十四章‐第百三十八章))

著作者プロフィール

上村勝彦

( かみむら・かつひこ )

1944年、東京浅草に生まれる。2003年、逝去。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。元東京大学東洋文化研究所教授。主な著訳書に、『屍鬼二十五話』(平凡社東洋文庫)、『カウティリヤ実利論』(岩波文庫)、『インド神話』(ちくま学芸文庫)、『原典訳マハーバーラタ』(ちくま学芸文庫)、『始まりはインドから』(筑摩書房)、『インド古典演劇論における美的経験』(東京大学出版会)、『バガヴァッド・ギーター』(岩波文庫)、『インド古典詩論研究』(東京大学出版会)、『真理の言葉・法句経』(中央公論新社)など。

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