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ちくま学芸文庫

思考の用語辞典 

——生きた哲学のために

わくわくの哲学が始まる! 新しい意味をになう100の哲学概念

今日を生きる思考を鍛えるための用語集。時代の変遷とともに永い眠りから覚め、新しい意味をになって冒険の旅に出る哲学概念100の物語。 

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09049-2

Cコード

0110

整理番号

-12-1

2007/02/07

判型

文庫判

ページ数

560

解説

内容紹介

「哲学のいとなみとはなんだろう」との問いかけに著者は、「ふるい概念たちのために、あたらしい舞台をつくりだしてやること」と答える。哲学素とも呼ばれる哲学概念は古代ギリシア以来膨大に蓄積され、それぞれの時代の光を反射させ普遍化されつつ現代にまでつながっている。哲学素は普遍でありながらけっして固定的なものではない。それらは突如眠りから覚め、時代の意味をになって新たな冒険の旅に出るのだ。本書は、今日もっとも輝きにみちた100の哲学概念を選び出し、われわれにとって哲学を生きるとはどういうことかを、しなやかに分かりや

目次

遊び
熱いと冷たい
アナロジー
アレゴリー
アンビヴァレンス
異化
意識
イデア
イデオロギー
因果関係〔ほか〕

著作者プロフィール

中山元

( なかやま・げん )

中山元(なかやま・げん)1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。著書に『思考の用語辞典』などが、訳書にカント『純粋理性批判』、ハイデガー『存在と時間』などがある。

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