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ちくま学芸文庫

江戸の坂 東京の坂(全)

坂を味わうための 古典的名著

東京の坂道とその名前からは、江戸の暮らしや庶民の心が透かし見える。東京中の坂を渉猟し、元祖「坂道」本と謳われた幻の名著。 【解説: 鈴木博之 】

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09321-9

Cコード

0125

整理番号

-11-1

2010/11/10

判型

文庫判

ページ数

528

解説

内容紹介

東京は坂の街。「その名は江戸っ子気質そのままで、単純明快、即興的で要領よく、理屈がなくて、しかもしゃれっ気があふれている」。富士を眺められる坂は「富士見坂」、海を望む坂は「潮見坂」、墓地のそばの坂は「幽霊坂」、赤土の坂は「赤坂」、急な坂は「胸突坂」…。東京の坂道と、その名前を見つめると、江戸庶民の暮らしと心が浮かび上がる。東京中を隈なく歩き、古書や古地図を渉猟して、坂道に織り込まれた歴史を辿る。「坂道」研究というジャンルを確立し、いまなお坂道ファンのバイブルと親しまれる古典的名著。本書を片手に散歩すれば、

目次

江戸の坂 東京の坂(坂について
江戸の坂
古い新坂
坂と寺院
一名二坂 ほか)
続 江戸の坂 東京の坂(坂と江戸絵図
坂の下り口、上り口
坂の上と坂の下
土州橋と出羽坂
同じ名の坂と橋 ほか)

著作者プロフィール

横関英一

( よこぜき・ひでいち )

1900~76年。1924年早稲田大学を卒業。真山青果の研究助手、都立高校の事務長などをつとめるかたわら、江戸研究、時代考証に打ちこむ。『江府名勝志』『古板江戸図集成』『集約江戸絵図』等の編集・解説・校注がある。

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