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定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09438-4

Cコード

0123

整理番号

-1-21

2012/02/08

判型

文庫判

ページ数

176

解説

内容紹介

神の死を宣言するとともに、現代哲学の扉をあけた巨人ニーチェ。後世の思想に多大な影響を与えた著作に似つかわしくも激しいその人生は、一体どのようなものだったのか?生い立ちから当時の知識人たちとの相克までを通して、哲学者の内面における知的格闘を描く。今日のヨーロッパで人気の思想書著者によるテクストを下敷きに、気鋭のアーティストが描くオールカラーのバンド・デシネ(フランス発のグラフィック・ノベル)を本邦初訳、文庫サイズで刊行。平明な訳者解説と登場人物紹介・年譜を付す。

著作者プロフィール

ミシェル・オンフレ

( おんふれ,みしぇる )

1959年、フランス・オルヌ生まれ。哲学博士。高等学校の哲学教師を経て、各地で市民大学を創設。著作も多く、訳書は30か国近くで刊行されている。邦訳に『〈反〉哲学教科書』(NTT出版)『哲学者の食卓』(新評論)がある。

マクシミリアン・ル・ロワ

( る・ろわ,まくしみりあん )

1985年パリ生まれ。画家。『ツァラトゥストラはこう言った』を通じてニーチェと出会い、2年をかけてその生涯と思想世界の作品化を試みる。ミシェル・オンフレによる映画の台本『生成の無垢』に出会い、ドイツ、スイス、イタリアへの現地取材を経て、バンド・デシネとして本作を刊行に至った。

國分功一郎

( こくぶん・こういちろう)

1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了。高崎経済大学准教授を経て、現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は哲学。著書に『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版)『統治新論──民主主義のマネジメント』(大竹弘二との共著、太田出版)『来るべき民主主義──小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』(幻冬舎新書)『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)『スピノザの方法』(みすず書房)、訳書にドゥルーズ『カントの批判哲学』などがある。

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