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定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09455-1

Cコード

0110

整理番号

-4-7

2012/10/10

判型

文庫判

ページ数

192

解説

内容紹介

真理とはなにか、意味とはなにか、存在するとはなにか―。日常を生きるのに、こんな問いを考える必要はあまりなさそうに見える。しかし、それに真っ向から対峙してきた先人たちがいた!彼らの知恵つまり哲学を全体的に概観したいなら、哲学史に沿って追う方法が最適だ。本書は初期ギリシャ哲学者たちから始まり、中世神学、デカルトら近世哲学を経て、ポストモダニズム、分析哲学など今日の展開に至るまでを俯瞰。社会思想や科学の哲学も射程に入れて哲学史全体を網羅し、ごく平明な記述で、哲学が扱ってきた問題自身を浮き彫りにする。

目次

問い
哲学とは何か?
神政国家
ギリシャ人
ミレトス人の大問題
ピユタゴラスと数学
ヘラクレイトスと逆転する世界
パルメニデス
ゼノンの運動のパラドックス
エンペドクレスと四元素〔ほか〕

著作者プロフィール

鬼澤忍

( おにざわ・しのぶ)

翻訳家。1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。訳書に、マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』『公共哲学』、アラン・ワイズマン著『人類が消えた世界』、デイヴ・ロビンソン『ビギナーズ 哲学』などがある。

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