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ちくま学芸文庫

阿含経典3

大いなる涅槃への道

第3巻は、仏教の根本思想を伝える初期仏伝資料と、ブッダ最後の伝道の旅、沙羅双樹のもとでの〈大いなる死〉の模様の記録などを収録。 【解説: 下田正弘 】

定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09473-5

Cコード

0115

整理番号

-3-4

2012/10/10

判型

文庫判

ページ数

544

解説

内容紹介

ブッダはなにを語り、どのように説いたのか。その教えを最も純粋なかたちで伝える最古層の重要な仏教経典の集成。阿含=アーガマとは伝承されてきた聖典を意味する。これらの経典群のなかには、あらゆる宗派を超えた仏教の原初のすがたがあり、その根本がある。本書は厖大な阿含経典群のなかから、よく古形を保ち、原初的な経と判定される諸経をとりあげ、パーリ語原典からの現代語訳と注解で構成。第3巻は、ブッダとその弟子たちの説法、出家、修行、さとりの消息などの仏教の根本思想と、ブッダの大いなる死を記した「大般涅槃経」、それに経典編

目次

中量の経典群
長量の経典群
大いなる死
五百人の結集

著作者プロフィール

増谷文雄

( ますたに・ふみお )

1902-87年。北九州市小倉生まれ。東京帝国大学文学部宗教学科卒業。東京大学、東京教育大学、立教大学、東京外国語大学、大正大学などで教鞭をとり、都留文科大学学長を務める。米国ハーバード大学、シカゴ大学でも講義。著書に、『増谷文雄著作集』全12巻、角川書店、『「阿含経典」を読む』全4巻、角川書店、『根本仏教阿含経典講義』筑摩書房、『アーガマ資料による仏伝の研究』在家仏教協会、『仏教百話』筑摩書房、『仏祖正伝の道正法眼蔵』筑摩書房、『現代語訳正法眼蔵』全8巻、角川書店、『東洋思想の形成』冨山房など多数。

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