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ちくま学芸文庫

ビギナーズ 倫理学

絶対的な道徳ってあるの? だからこそ学ぶ倫理学の知恵。

正義とは何か? なぜ善良な人間であるべきか? 倫理学の重要論点を見事に整理した、道徳的カオスの中を生き抜くためのビジュアル・ブック。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09589-3

Cコード

0112

整理番号

-4-8

2014/04/09

判型

文庫判

ページ数

192

解説

内容紹介

古典ギリシャ時代から蓄積された重要な論点を、倫理学史を通覧しつつ、きっちり理解することができる。社会契約説・功利主義などの基本的な議論はもちろん、「動物の権利」や「安楽死」など現代的なトピックスについても詳説。道徳的カオスを生き抜くために役立つ、ヒントとウィットに富んだ新訳ビジュアル・ブック。

目次

舞台の準備(10の中心問題
信念体系の社会的起源 ほか)
倫理学小史(ギリシャの都市国家
民主主義 ほか)
倫理学と動物(中傷する哲学者たち
動物の権利 ほか)
倫理学と安楽死(コックス医師とボイズ夫人の裁判
裁判 ほか)

著作者プロフィール

鬼澤忍

( おにざわ・しのぶ )

翻訳家。1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。訳書に、マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』『公共哲学』、アラン・ワイズマン著『人類が消えた世界』、デイヴ・ロビンソン『ビギナーズ 哲学』などがある。

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